自分のことをどれくらい理解してる?ジョハリの窓ワークをやってみた!

みなさんこんにちは。

いつも情熱的に仕事をしています増田です。

このブログは僕と同じように起業している人や経営者、また起業を志している人向けに、僕が事業活動を通して気づいたこと、おすすめの本、人などをご紹介しています。

今回は社内で面白いワークをやってみたので、共有いたします。

ジョハリの窓ワーク

みなさんジョハリの窓をご存知でしょうか?

心理学では非常に有名な理論で、簡単に言うと自分をより広く深く理解するためのフレームワークです。

僕たちIWの理念では、
”全員が自分の人生の主導権を握る”
という考え方があります。

自分の人生をコントロールするためには、自分のことを深く理解する必要があります。

そのために有効なワークがジョハリの窓ワークです。

偉そうに言っていますが、初挑戦です。笑

ジョハリの窓のフレームワーク

こちらのフレームワークをみたことはありますか?

横軸は、自分軸で「自分が知っている自分」と「自分が知らない自分」

縦軸は、他人軸で「他人が知っている自分」と「他人が知らない自分」です。

開放の窓

自分も知っていてかつ他人も知っている自分の部分のことを開放の窓と言います。

いわゆるきちんと自分でも認識できていて、自己開示もできている部分のことです。

盲点の窓

自分は知らなかったけれども、他人が知っている自分の部分を盲点の窓と言います。

灯台下暗しの部分ですね。自分では気づくことができていない他人のみ認識できている部分です。

ここの部分を他人から指摘されることで、なんと言うか、真新しい自分を知ることができるいいきっかけになります。

秘密の窓

自分は知っているけれども、他人は知らない自分の部分を秘密の窓と言います。

要は他人に自己開示できていない部分ですね。

未知の窓

自分も知らないし、他人も知らない場所を未知の窓と言います。

要はなかなか気づくことができていない潜在的な部分ですね。

開放の窓をどんどん広げていく

ジョハリの窓ワークを通して、
他人の自分の評価に対するフィードバックによる自己認識と、
他人がまだ気づいていない部分の自己開示を進めることで、
開放の窓をどんどん広げていきます。

それが新たな自分を開発することに繋がり、
「自分自身はこのような人間なんだ」と
自他共に認識することで、
コミュニケーションをより円滑にはかれるようになります。

てことで早速ワーク開始!

やり方はとても簡単!

①まずは自分はどのような人物なのか自己評価するため、
自分が思う自分を付箋にどんどん書いていきます。

この時に、他人には見せないように気をつけてください。

②次は他人を評価するため一人一人順番に、
その人はどのような人物なのか付箋に書き出します。

一人当たりの時間はだいたい7分ぐらいがちょうど良かったです。

③自己評価と他者評価の付箋を、
ジョハリの窓シートに当てはめていきます

自分の評価と他者の評価が被っている付箋は、開放の窓

自分は書き出していなくて、他人だけ書き出している付箋は、盲点の窓

他人は書いていなくて、自分だけ書き出している付箋は、秘密の窓に貼っていきます。

必然的に、未知の窓は何も貼られていない状態になるはずです。

ジョハリの窓ワークの結果は?

結構パーソナルな情報になるので、僕のだけ公開します。

僕はこんな感じになりました。

後からみやすいように、パソコンで作るとこんな感じ

僕を知っている人はどうでしょうか?

この結果どう思います?笑

このワークを経て、意外に自分が気づけていない部分は多いんだなと思いました!

(意外にいい評価が多かったから、良かった!笑)

そして、意外にも自分が思っている自分に対するネガティブな部分は
人は気づいていないんだなと思いました。

もちろんみんなが気を使って、ネガティブな部分はあまり書かないようにしているかもしれませんが、それでも自分が思っている以上に、自分のネガティブな部分はあまり気にしすぎないほうがいいなと思いました。

それはこのワークをやって得たポジティブな気づきの一つです。

また今回は日本人、韓国人、ドイツ人のスタッフも含めて行いましたが、総じて日本人は秘密の窓が多い傾向がありましたね。笑

もっと自己開示しましょう!日本人!笑

僕も今回の結果を得て初めて気づいた自分と、秘密にしている自分を改めて見つめ直して、どんどん開放の窓を広げていきたいと思います。

みなさんの会社でもやってみてはいかがでしょうか?

下記のリンクに、より詳しくジョハリの窓ワークのやり方について書かれてあります。

ジョハリの窓とは 「4つの自分の姿」を知り、自己開発に役立てる方法

スタッフのコミュニケーションを円滑にするいいきっかけの一つになるかもしれません。

では。

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