こんにちは。
ちょっと久しぶりですね。
今日は最近読んだ本で、僕がすごくタメになったなと思う本を紹介します。
目次
読書は好きだけど、読むのがめちゃくちゃ遅い
僕は読書するのがかなり好きです。
週末で時間がある時は、一人でカフェに行って読書もしますし、朝も事務所に早く来て30分程度読書する時間を作っています。
ただそんな僕にはすごい悩みがありました。
本を読むスピードがめちゃくちゃ遅い!!!
そうなんです。
僕本読むのは好きなんですけど、読むスピードは亀並みに遅かったんです。笑
一つは僕が読む本が人類史の本などちょっとわかりづらいからっていうのはあるからかもしれませんが、とにかく一冊読み終わるまでにかなりの時間がかかっていました。
本によっては、あまりの読むスピードの遅さにイライラして、読むのを途中でやめてしまう本もあるほどでした。笑
本を読んでも全く記憶に残っていない
そして、もう一つの悩みが
読んだ後、全く覚えていない!!!
そうなんです。僕記憶力めちゃ悪いんです。笑
そして、時間をかけて一冊ようやく読み終わったーと思って、はてどんな本だったっけって思い返しても
「あれ?どんな内容だったっけ?」と全然覚えてないのです!
ほんとバカタレ!!と自分に叫びたくなる衝動に何度かられたことか笑
しかーーーーし、そんな僕に転機が訪れたのです!
遅読家のための読書術
そう、それは「遅読家のための読書術」という本との出会いです。
これと出会ってから、
1ヶ月に2-3冊だったのが、
1週間で2-3冊に変わりました!!
効果は4倍です!
簡単にこの本のポイントを紹介します。
100%読むのではなく、1%の価値ある一文に出会う
本を読むのが遅い人の問題点は、本の全てを読もうとしているからです。
この本では100%を読むのではなく、1%に巡り会うことを推奨しています。
要は全ての本の内容を覚えこもうとするのではなく、自分が価値を感じられるような一行に出会うことにフォーカスを当てるということです!
この本の中では、フローリーディングいわゆる「ため込もうとしない読書」を推奨しています。
読書を生活リズムの一部に組み込む
みなさん、読書する時間を確保していますか?
その時間はある程度固定されていますか?
おそらく空いた時間に読もうという方はすごく多いと思います。
それが間違いというわけではないですが、この本で推奨しているのは、
僕たちが朝昼晩ご飯を食べるように、決まった時間に本を読む時間を確保するということです。
特に朝は頭が活発に働いているので、読書するのにはオススメの時間帯だと指摘されています。
読書は呼吸である
また僕がもっともこの本で印象深かったのは、
「読書は呼吸である」という言葉です。
通常みなさん本を読んで終わってしまっていると思います。
ですが、それではほとんどの内容を忘れてしまうのです。
それをどう改善すれば良いか。
「書くために読む」
そう「ただ単純に読む」から「書くために読む」にシフトさせることが非常に重要だとこの本の作者は言われています。
つまり「読む」というインプットで終わるのではなく、「書く」というアウトプットも同時に行うということです。
呼吸で例えると、「息を吸う」がインプット、「息を吐く」がアウトプットになりますが、
書くことを意識することで、呼吸するように読書しましょうということです。
そうすることで、どんなポイントを抜き出して、書いたらいいか意識して、よりポイントを捉えることに集中でき、さらに「書く」というアウトプットを行うことで、記憶に定着しやすくなるのです。
そう、みなさんお気付きかもしれませんが、僕もその「書くために読む」を今この記事を書くことで実践しているのです。
実際この考え方にはすごく賛成です。非常に効率のいいことだと思いますね!
というわけで、これかも呼吸するように読書することを意識して、みなさんに僕が読んだ本のオススメポイントなどをシェアしていければと思います。
他にもいろんなポイントがありますので、ぜひみなさん読んでみてください。