こんにちは!
ユニークさが空回りしている営業本部長の松下です。
今回も”深そうで極浅”なブログを書いていこうと思います!
今回のテーマは『博多名物”ゴマサバ”の由来』についてです!
博多の名物といえば、もつ鍋や水炊き、豚骨ラーメンなど、
博多名物BIG3があります。
この強烈BIG3の裏で、地道に注文を獲得しているのが、、ゴマサバです!!
”ゴマサバ”とは、新鮮なサバの刺身にすりごまと醤油かけて食べるメニューです。
この、ゴマとサバを和えて食べるメニューだから、『ゴマサバ』というメニュー名になった。
と今までは思っていました。
しかし、先日新たな事実が分かったのです。
ゴマサバの由来は、
『鮮度の落ちるスピードが速いサバをゴマを和えることで臭みを消し美味しく食べられる』ことから、
サバの臭みをゴマで”ごまかして食べる”ことから、ゴマサバという名前になったんだそうです。
私が学生時代アルバイトをしていた寿司屋の大将がこのように言っていました。
サバは鮮度が落ちるのが早いので、鮮度の良い生サバを食べることができるのは産地に近い九州くらいだ。
岡山出身の私はしめさばでしかサバの食べ方を知らなかったので、サバを生で食べることができることがわかり
とても驚きました。
つまり鮮度を保つことが難しかった昔、先人たちは如何にして食材を無駄なく消費できるのかを考えに考え抜いた結果、
現在の食べ方に至ったんだと思うと、改めて”先人の知恵”のすばらしさを感じました。
そして何よりもその甲斐あって2019年現在も博多の名物として食べ続けられているのです。
さらに言うと、本来青魚の生臭さが苦手で積極的に食べない韓国人にも、大好評となっているのです。
とても感慨深いですね。
ご清聴ありがとうございました。